種別
B絵画
作者
菅原 梅里(すがわら ばいり)
作品名
渡部淳弘氏像(わたなべあつひろしぞう)
制作年
昭和
材質・技法
絹本墨画淡彩
寸法・
表装を含む外寸
縦123.3×横41.2㎝
文化財指定
なし
解説
菅原梅里(1874~1952)は、田川郡木川村(のちの東田川郡新堀村、現在の酒田市)の旧家・菅原市朗右衛門の子。本名は平助。はじめ鉄道員を勤めたが、画業を志して米沢出身の画家・下條桂谷に師事。南画・北画の両派を習得し、南北合派と称される画風で多くの水墨画を描き、山水画や仏画を得意とした。主に日本美術協会展に出品を重ね、晩年は酒田で活動した。
本図に描かれた渡部淳弘とは15代渡部利右エ門の幼名です。余目町(現在の庄内町)に生まれ、県会議員を務め、庄内平野の灌漑事業などに尽力しました。一方で、菅原梅里を支えるなど芸術文化の面においても精通し、書画などの美術品を多く所有していました。
貸出
可
公開状況
公開していない