種別
A書跡
作者
春屋 宗園(しゅんおく そうえん)
作品名
眠斎賦(みんさいふ)
制作年
慶長7(1602)年
材質・技法
紙本墨書
寸法・
表装を含む外寸
縦27.0×横38.4cm
文化財指定
酒田市指定文化財
解説
春屋宗園(1529~1611)は、桃山時代の臨済宗の僧で、大徳寺第111世。後陽成天皇より「大宝円鑑国師」の号を贈られ、千利休、古田織部、千宗旦などの参禅の師としても知られています。
この「眠斎」は、覚甫老人の書斎の扁額に与えた銘記で、その意味を問われたので、四言四句の短偈を書いて答えたものです。偈とは仏語で、仏の功徳をたたえた詩のことです。
庄内藩主酒井家旧蔵で、箱には酒井家の蔵番「をノ印 六拾一番」が記されています。
貸出
可
公開状況
公開していない