種別
A書跡
作者
大宝寺 義興(だいほうじ よしおき)
作品名
知行宛行状(ちぎょうあてがいじょう)
制作年
(天正12年)3月1日
材質・技法
紙本墨書
寸法・
表装を含む外寸
縦25.5×横36.8cm
文化財指定
なし
解説
天正12年(1584)3月1日、大宝寺義興(1555~1587)が朝日山城(現在の酒田市生石矢流川)城主・池田讃岐守盛周の配下の朝日山五十人衆に宛てた知行状です。漆曽称の内30貫、青宇曽の内10貫、滝沢10貫、都合50貫の地を与えると記されています。
天正11年に兄の大宝寺義氏を討った東禅寺氏永(前森蔵人)の謀反の際、池田盛周は最上義光に従いましたが、義興に許されて帰属しています。今後も奉公に励むようにと新たに知行地を与えたものだと思われます。
貸出
可
公開状況
公開していない