種別
A書跡
作者
荻生 徂徠(おぎゅう そらい)
作品名
送別詩(そうべつし)
制作年
正徳3年(1713)頃
材質・技法
紙本墨書
寸法・
表装を含む外寸
縦21.0×横28.0cm
文化財指定
酒田市指定文化財
解説
荻生徂徠(1666~1728)は、徳川綱吉の側用人・柳沢吉保に仕えた儒学者です。日本橋に蘐園塾を開き、多くの門弟を育て、古文辞学と呼ばれる中国古典の解釈を提唱し、徂徠学を興しました。庄内藩では、徂徠学を取り入れ、藩学としています。
本書は、庄内出身の儒学者・田中省吾(田中桐江)が柳沢吉保の家来を斬って奥州に出奔するに際しての送別の詩です。
貸出
可
公開状況
公開していない