本間美術館所蔵作品データベース

公益財団法人本間美術館 国指定名勝鶴舞園・清遠閣本間美術館所蔵作品データベース

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作品詳細

本間美術館 > B-IK1348-H25|大瀧月窓|鳥画巻

鳥画巻 大瀧月窓

種別

B絵画

作者

大瀧月窓(おおたき げっそう)

作品名

鳥画巻(とりがかん)

材質・技法

紙本墨画淡彩

文化財指定

なし

解説

大瀧月窓(1873~1936)は、田川郡大山村(現在の鶴岡市大山)に生まれる。酒造業を営む大瀧藤左衛門の分家・大瀧岩太郎の子。本名は泰太郎、別号は黙々山人、瑞光舎など。幼少より絵を好み、はじめ画僧・市原円潭の門下である大滝光庸に学んだのち、石川拝山に師事。明治43年(1907)、上京して花鳥画の荒木寛畝に師事。日本画の修行に励み、南北合法の画法の研究をして、特に花鳥、人物、歴史画を得意とした。美術研精会展や日本画会展などにも出品し、第12回巽画会展覧会では出品した《月下の狼》が宮内省買い上げとなり名声を得た。

貸出

公開状況

公開していない

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