種別
B絵画
作者
小堀 鞆音(こぼり ともと)
作品名
忠孝之図屏風(ちゅうこうのずびょうぶ)
制作年
明治40年(1907)
材質・技法
紙本着色
寸法・
表装を含む外寸
縦129.6×横356.4㎝(一隻)
文化財指定
なし
解説
小堀靹音(1864~1931)は、下野国(栃木県)に生まれ、東京で没。川崎千虎に入門し、土佐派の他に有職故実を学んだ。日本美術協会や日本絵画教会で活躍し、のちに東京美術学校教授、帝室技芸員、帝国美術院会員となる。やまと絵の復興に尽力し、歴史人物画を得意とした。
この屏風は、右隻に忠臣・億計王と弘計王兄弟の逸話を、左隻には孝子・公助の逸話を描いた、一対で忠孝を表す作品。明治40年に、渋沢栄一の依頼で描かれた。
貸出
可
公開状況
公開していない