種別
B絵画
作者
狩野 安信(かのう やすのぶ)
作品名
三酸花鳥図(さんさんかちょうず)
制作年
江戸時代前期
材質・技法
絹本着色
寸法・
表装を含む外寸
縦97.3×横41.8㎝
文化財指定
なし
解説
狩野安信(1614~1685)は、狩野孝信の三男として京都に生まれ、宗家・狩野貞信の跡を継いだ。江戸中橋に屋敷を拝領し、中橋狩野の祖となる。探幽の水墨画をより古風にした画風をもつ。
本図の中央に描かれているのが、儒教・道教・仏教の三聖が桃花酸の酢を舐めて、そのすっぱさに顔をしかめている様子を描いた「三酸図」です。三教の一致を風刺するような意味合いがあります。
貸出
可
公開状況
公開していない