種別
B絵画
作者
啓叔 宗廸(けいしゅく そうてき)
作品名
沢庵和尚像(たくあんおしょうぞう)
制作年
江戸時代中期
材質・技法
紙本墨画
寸法・
表装を含む外寸
縦99.6×横35.0cm
文化財指定
酒田市指定文化財
解説
啓叔宗廸(1670~1743)は、大徳寺第三〇九世、東海寺輪番第六二世の住持を務めた臨済宗の僧です。
本図は、出羽国上山に流罪となった沢庵和尚の風貌を伝えるもので、黒染の衣をまとい、野武士のような面構えをしています。沢庵が没した後、春雨庵は品川に移転され、東海寺塔中のひとつとなります。この庵には雲谷等與筆と伝えられる沢庵の頂相(禅僧の肖像画)があり、春沢宗晃の賛も書かれていました。それを啓叔宗廸が写したものです。
貸出
可
公開状況
公開していない