種別
A書跡
作者
沢庵 宗彭(たくあん そうほう)
作品名
三猿狂歌(さんえんきょうか)
制作年
寛永9(1632)年
材質・技法
紙本墨書
寸法・
表装を含む外寸
縦28.0×横46.4cm
文化財指定
酒田市指定文化財
解説
沢庵宗彭(1573~1646)が紫衣事件(高僧への紫衣着用の勅許を幕府が咎めた事件)による流罪の罪を赦された、寛永9年の壬申の年に詠まれた狂歌です。配流先の出羽国上山での心境を「みざる・いわざる・きかざる」の三つの「さる」による歌で吐露しており、沢庵の率直な気持ちがにじみ出ています。庄内藩主酒井家から本間家に伝わったもので、箱には酒井家の蔵番「六十八番」が記されています。
貸出
可
公開状況
公開していない