種別
A書跡
作者
橋本 左内(はしもと さない)
作品名
元旦試筆「聖徳知」(がんたんしひつ「せいとくち」)
制作年
安政2年(1855)
材質・技法
紙本墨書
寸法・
表装を含む外寸
縦23.2×横47.4cm
文化財指定
なし
解説
橋本左内(1834~59)は、幕末の福井藩士・医師。号は景岳。福井藩主・松平春嶽に認められ、藩政改革に尽力。一橋慶喜(徳川慶喜)の将軍擁立運動を推進するが、井伊直弼の大老就任によって失敗し、安政六年(1859)の「安政の大獄」で斬刑となりました。
本書は、左内22歳の年の試毫(書きぞめの意)です。「聖得知」とは、理解が早いことをいい、中国・唐時代の詩人、韓愈の「盆池詩」が出典で、左内の漢詩における造詣の深さを物語っています。
貸出
可
公開状況
公開していない