種別
A書跡
作者
最上 義光(もがみ よしあき)
作品名
書状 西野修理亮宛(しょじょう にしのしゅりのすけあて)
制作年
(天正15年)11月24日
材質・技法
紙本墨書
寸法・
表装を含む外寸
縦34.4×横50.8cm
文化財指定
酒田市指定文化財
解説
山形城主・最上義光(1546~1614)が横手(秋田県横手市)の戦国大名・小野寺氏の家臣である西野道俊修理亮に庄内平定を知らせた手紙です。庄内を支配していた大宝寺義氏が亡くなり、弟の義興が上杉氏の援助によって勢力を回復しましたが、天正15年(1587)に最上義光が大軍を率いて庄内を平定しました。
この手紙には、小野寺氏から祝いとして馬を贈られたことに対するお礼や、反乱を起こした六郷氏の罪を許し、将来役立つよう取り計らうべきであると記されています。この書状から、義光と仙北地方との関係や、政策人事の一端をうかがうことができます。
貸出
可
公開状況
公開していない