種別
A書跡
作者
直江 兼続(なおえ かねつぐ)
作品名
書状 築地修理宛(しょじょう ついじしゅりあて)
制作年
(慶長5~6年ヵ)3月29日
材質・技法
紙本墨書
寸法・
表装を含む外寸
縦14.6×横64.3cm
文化財指定
酒田市指定文化財
解説
上杉家の執政・直江兼続(1560~1619)が上杉景勝の家臣・築地資豊に宛てた書状で、自筆書状と考えられています。内容は、伊達政宗の軍勢との争いに関わるものだと思われ、福島で戦闘が起こり撃退したことを称え、さらに油断なく防衛強化につとめることを指示しているものです。この書状が作成されたのは慶長5~6年(1600~1601)の関ヶ原合戦前後と考えられています。当時の福島地域が不安定な状況下であったことが分かります。
貸出
可
公開状況
公開していない