種別
A書跡
作者
徳川 家康(とくがわ いえやす)
作品名
書状 出羽侍従宛(しょじょう でわじじゅうあて)
制作年
(年未詳)5月4日
材質・技法
紙本墨書
寸法・
表装を含む外寸
縦17.5×横52.4cm
文化財指定
なし
解説
最上義光(1546~1614)が贈った端午の節句の祝儀「生絹帷」に対する徳川家康(1543~1616)の礼状です。生絹帷とは、生絹で仕立てた帷子のことで、夏の端午にふさわしい贈り物です。この書状は、家康の花押が据えてあることから、関ヶ原以前の豊臣政権下における一大名であった時代のものと思われます。豊臣秀吉のもと、家康と義光は儀礼を通して友好的な関係を築いていたことがうかがえます。
貸出
可
公開状況
公開していない