種別
A書跡
作者
徳川 光圀(とくがわ みつくに)
作品名
書簡 施薬院宛(しょかん せやくいんあて)
制作年
(年未詳)4月8日
材質・技法
紙本墨書
寸法・
表装を含む外寸
縦39.0×横54.2cm
文化財指定
なし
解説
水戸藩2代藩主・徳川光圀(1628~1700)が江戸幕府の侍医(のちに禁裏付医師)・施薬院宗伯(1576~1663)に宛てたものです。
徳川光圀は、徳川家康の孫で、水戸黄門として知られている人物です。寛永13年(1636)7月6日に元服し、3代将軍徳川家光の偏諱を賜り「光国」を称します。延宝7年(1679)頃には「光圀」と改めました。「光国」と称していた約40年の間、数回にわたり日光社参を行っていますが、「水戸中将」とあることから、右近衛権中将から参議(宰相)へ昇進した寛文2年(1662)以前に書かれたものだと思われます。
貸出
可
公開状況
公開していない