種別
A書跡
作者
木戸 孝允(きど たかよし)
作品名
七言絶句「耕犢帰来」(しちごんぜっく)
制作年
幕末~明治時代
材質・技法
紙本墨書
寸法・
表装を含む外寸
縦132.4×横30.2cm
文化財指定
なし
解説
木戸孝允(1833~77)は、幕末・明治期の政治家、長州藩士。倒幕や維新に功績のあった西郷隆盛や大久保利通とともに「維新の三傑」の一人と呼ばれています。号は松菊。桂小五郎と称したが、のちに名を木戸孝允と改めます。慶応2年(1866)、坂本龍馬の仲介により薩長同盟を結んで倒幕運動を推進。維新後は、岩倉使節団の全権副使として欧米視察を行い、「五箇条の御誓文」起草に参画したほか、版籍奉還・廃藩置県などを提言し実施しました。
本書は、長州藩士・高杉晋作(西海一狂生)が酒に酔って詠んだ詩を、後年になって木戸孝允が書いたものだと思われます。
貸出
可
公開状況
公開していない