種別
B絵画
作者
渡辺 崋山(わたなべ かざん)
作品名
山水図・大雅写(さんすいず・たいがうつし)
制作年
天保9年
材質・技法
扇面・紙本墨画淡彩
寸法・
表装を含む外寸
縦14.8×横42.0㎝
文化財指定
酒田指定文化財
解説
本図は、江戸時代中期の文人画家・池大雅の山水図を写したとされる作品。
渡辺崋山(1793~1841)は江戸後期の洋学者・画家。江戸に生まれ、三河(愛知県)の田原藩士となり同地で没。名は定静、字は伯登・子安。初め華山と号したが、30歳を過ぎた頃から崋山と改めた。白川芝山・金子金陵らに師事し、のちに谷文晁の門に入る。西洋画の描法を取り入れて独自の様式を創造し、特に肖像画に特徴がある。天保10年(1839)「蛮社の獄」で捕まり、蟄居のうちに自刃した。
貸出
可
公開状況
公開していない