種別
B絵画
作者
福原 五岳(ふくはら ごがく)
作品名
曽根原魯卿叙別図(そねはらろけいじょべつず)
制作年
明和6年(1769)
材質・技法
紙本墨画
寸法・
表装を含む外寸
縦75.8×横27.2㎝
文化財指定
山形県指定文化財
解説
福原五岳(1730~1799)は、備後国尾道に生まれる。上京して池大雅に師事し、後に大坂に来て大雅風を広めた。大坂では名だたる儒学者や詩人と交友があったことから、当時から画家として高い地位にあったと考えられている。人物画の名手として知られる。
本図は、大坂の漢詩サロン「混沌詩舎」で五岳と交友を深めた酒田出身の曽根原魯卿が、病で帰郷することになった折に餞として贈られたものです。琴を抱えているのが魯卿、盃を持っているのが五岳。二人の親密な交わりが伝わる作品である。
貸出
可
公開状況
公開していない