種別
B絵画
作者
岸駒(がんく)
作品名
猛虎図(もうこず)
制作年
江戸時代後期
材質・技法
絹本着色
寸法・
表装を含む外寸
縦139.0×横222.0㎝
文化財指定
酒田市指定文化財
解説
岸駒(1749又は1756~1839)は加賀(石川県)に生まれ、京都へ上る。独学で南蘋派の花鳥画を学び、諸派折衷し個性的な画風を確立し岸派を開いた。彩色、墨画とも技巧に優れ覇気がある。
岸駒は、本物の虎に迫ろうとする一心で追求し、虎の皮、頭蓋骨、四本の足を手に入れ、虎の形状や細部の大きさや長さを研究する。本図も、体表の模様、体躯の起伏など、実際の虎を思わせるようなリアリティが大画面に押し出されている。
貸出
可
公開状況
公開していない