種別
B絵画
作者
谷 文晁(たに ぶんちょう)
作品名
十二ヶ月山水図屏風(じゅうにかげつさんすいずびょうぶ)
制作年
文政元年(1818)
材質・技法
絹本着色
寸法・
表装を含む外寸
(各)縦133.0×横50.5cm
文化財指定
なし
解説
四季の山水を描いた6曲1双の屏風で、右隻に春と夏、左隻には秋と冬の景が各3枚ずつ描かれています。左隻の最後の雪景に「文政紀元戌寅五月文晁筆」とあり、文晁56歳の作とわかります。湿潤な表現を特色とする「烏文晁」と呼ばれる画風を形成した円熟期の大作といえるものです。「烏文晁」とは、文晁のサインの「文」が烏のように見えることから、そのように呼ばれています。文政元年(1818)9月19日、庄内藩主酒井家より本間家が拝領しました。
貸出
可
公開状況
公開していない