種別
B絵画
作者
市原 円潭(いちはら えんたん)
作品名
図取 狩野絵模本(ずとり かのうえもほん)
制作年
天保15年(1844)頃
材質・技法
紙本淡彩
寸法・
表装を含む外寸
縦27.5cm
文化財指定
なし
解説
市原円潭(1817~1901)は、酒田出身の画僧。天保2年(1831)に江戸に上り、江戸幕府の表絵師・深川水場狩野家の狩野了承賢信、同11年には奥絵師・鍛冶橋狩野家の狩野探淵に師事。京都、奈良、長崎などの社寺を巡歴して多くの古仏画を模写。帰郷後は、鶴岡の淀川寺の住持となりました。
本図には、狩野派の絵師の作品を模写したものが収録されており、鍛冶橋狩野家八代目・狩野探淵のもとで絵を習っていた時期の天保15年(1844)頃に描いたものと思われます。
貸出
可
公開状況
公開していない