本間美術館所蔵作品データベース

公益財団法人本間美術館 国指定名勝鶴舞園・清遠閣本間美術館所蔵作品データベース

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作品詳細

本間美術館 > B000108-1968|市原 円潭|図取 狩野絵模本

図取 狩野絵模本 市原 円潭

種別

B絵画

作者

市原 円潭(いちはら えんたん)

作品名

図取 狩野絵模本(ずとり かのうえもほん)

制作年

天保15年(1844)頃

材質・技法

紙本淡彩

寸法・
表装を含む外寸

縦27.5cm

文化財指定

なし

解説

市原円潭(1817~1901)は、酒田出身の画僧。天保2年(1831)に江戸に上り、江戸幕府の表絵師・深川水場狩野家の狩野了承賢信、同11年には奥絵師・鍛冶橋狩野家の狩野探淵に師事。京都、奈良、長崎などの社寺を巡歴して多くの古仏画を模写。帰郷後は、鶴岡の淀川寺の住持となりました。
本図には、狩野派の絵師の作品を模写したものが収録されており、鍛冶橋狩野家八代目・狩野探淵のもとで絵を習っていた時期の天保15年(1844)頃に描いたものと思われます。

貸出

公開状況

公開していない

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