種別
B絵画
作者
遠藤桑珠(えんどう そうじゅ)
作品名
木の間(このま)
材質・技法
紙本金地着色
文化財指定
なし
解説
遠藤桑珠(1917~2011)は、山形県東置賜郡上郷村(現在の山形県米沢市)に生まれる。本名は伊左衛門。昭和12年(1937)、中村岳陵に師事。彫刻家の桜井祐一や日本画家の福王寺法林らと交流。昭和23年の第33回院展で入選したが、師の岳陵とともに日展に発表の場を移し、第4回日展で初入選、日展特選を2回受賞。また、ドイツやイタリア、メキシコなどを訪れ、その土地の「風土」を描くという制作姿勢となる。雪国の風景にも取り組み、晩年は「空と雲」をテーマとした。平成17年、米沢市功績者として顕彰。
貸出
可
公開状況
公開していない