種別
B絵画
作者
林 武(はやし たけし)
作品名
少女(しょうじょ)
材質・技法
パステル、コンテ
寸法・
表装を含む外寸
縦39.4×横30.3㎝
文化財指定
なし
解説
林武(1896~1975)は、東京都に生まれる。ほとんど独学で絵を描き、すぐに二科展で樗牛賞、二科賞を受賞する。萬鉄五郎を中心とする円鳥会に参加。昭和元年には、当時最も精鋭であることを自負する「1930年協会」に参加。昭和5年、リアリズムの方向で新しい油絵を志す「独立美術協会」を創立する。昭和10年に欧州を旅し刺激を受け、画面の均衡を取り入れた構図法の研究を始める。晩年には黒の輪郭を多用し、絵具の厚塗りを駆使した鮮やかな色遣いが特徴となる。東京芸術大学教授として、油彩画で活躍する何人もの画家を送り出した。
貸出
可
公開状況
公開していない