種別
C版画
作者
瑛九(えいきゅう)
作品名
森の中 13/20(もりのなか)
制作年
1957(昭和32)年
材質・技法
紙・リトグラフ
寸法・
表装を含む外寸
シート:54.8×38.7㎝
文化財指定
なし
解説
瑛九(本名:杉田秀夫/1911~1960)は、早くから美術評論家の才能が開花しますが、あくまでも画家・芸術家を目指し自らの道を模索します。昭和10年(1935)久保貞次郎との出会いから前衛作家たちの後援を得て、印画紙による「フォト・デッサン」という全く新しい作品を発表。昭和26年(1951)には公募展という枠の打破を主張する自由な芸術家団体「デモクラート美術家協会」を創設しました。詩的な銅版画やリトグラフを多く制作し、その存在は日本美術史に大きな影響を与えました。
本間美術館では開館当初から瑛九を中心とするデモクラートの作家たちに着目し、版画作品の収集に力を入れてきました。特に瑛九のリトグラフは145点と、その殆どを網羅しています。
貸出
可
公開状況
公開していない