種別
C版画
作者
玉川 舟調(たまがわ しゅうちょう)
作品名
東都上野東叡山之図(とうとうえのとうえいざんのず)
制作年
江戸時代後期
材質・技法
大判錦絵
文化財指定
なし
解説
桜の名所として知られた上野の東叡山寛永寺に参詣する人々が描かれています。東叡山寛永寺は、徳川家康の命を受けた南光坊天海が、寛永元年(1624)に創建したもので、江戸城の鬼門の地に当たる上野が選ばれました。江戸幕府の鎮護の地として京都の比叡山になぞらえ、不忍池も琵琶湖に見立てたといわれています。
玉川舟調(生没年不詳)は、江戸時代中期の浮世絵師で、一筆斎文調の門人。寛政から享和年間(1789~1804)の頃に活躍し、黄表紙の挿絵や美人画などを描きました。
貸出
可
公開状況
公開していない