種別
D工芸
作品名
高取耳付茶入(たかとりみみつきちゃいれ)
制作年
江戸時代
材質・技法
陶器
寸法・
表装を含む外寸
高9.6×口径3.7×底径3.9cm
文化財指定
なし
解説
高取焼は福岡藩主黒田家の御用窯で焼かれたもので、桃山時代に朝鮮出兵で連れ帰ってきた陶工・八山(八蔵重貞)に、鷹取山の麓で焼かせたのが始まりです。生活雑器が主でしたが、江戸期に入り、寛永7年(1630)に始まった幸袋町の窯で「高取釉」と呼ばれる飴釉を施した精巧な茶入がつくられるようになります。二代藩主忠之は小堀遠州と縁が深く、遠州好みの茶器を多く焼き、のちに遠州七窯の一つに数えられました。
貸出
可
公開状況
公開していない