種別
D工芸
作品名
犬筥(いぬばこ)
制作年
元文・宝暦年間(1736~64)
文化財指定
なし
解説
御伽犬とも呼ばれる張子の雌雄一対の箱です。平安時代にお祓いのために清涼殿の御帳台に置かれた狛犬の像に由来するといわれています。室町時代には、犬はお産が軽いことから産室に置かれ御守りとされました。江戸時代には大名家の姫君の嫁入り道具として用いられ、雛祭りでは魔性を払う番犬として雛段に飾られました。
貸出
可
公開状況
公開していない