種別
D工芸
作者
辻 与次郎(つじ よじろう)
作品名
尻張釜 銘 初音(しりはりがま めい はつね)
制作年
桃山時代
材質・技法
鉄
寸法・
表装を含む外寸
高20.0×口径13.1×胴径29.5×底径14.2㎝
文化財指定
なし
解説
辻与次郎(生没年不詳)は、桃山時代の京都を代表する釜師。千利休好みの阿弥陀堂釜・雲龍釜・丸釜などをつくり、利休の釜師ともいわれています。
尻張釜も利休好みの釜で、岩膚風の膚のつくりと率直な器形が調和し、胴上部には鬼面の鐶付(茶釜の鐶を通すための耳)を付しており、素朴で味わいのある釜となっています。
貸出
可
公開状況
公開していない