種別
D工芸
作品名
薩摩切子藍色小瓶(さつまきりこあいいろこびん)
制作年
明治8年(1875)頃
寸法・
表装を含む外寸
高16.8×口径5.2×底径6.6㎝
文化財指定
なし
解説
薩摩切子は、薩摩藩が幕末から明治初頭にかけて生産したガラス器です。10代藩主島津斉興が始めた薩摩のガラス製造は、開明的な思想を持った11代藩主斉彬の代に、イギリスやボヘミアのカットガラスなどを参考にして製作されました。当時の薩摩切子は、高価で数も少なかったため、幻のガラス器といわれています。この小瓶は、明治8年(1875)に薩摩土産として本間家に伝わりました。
貸出
可
公開状況
公開していない