種別
D工芸
作品名
割高台茶碗(わりこうだいちゃわん)
制作年
朝鮮・李朝時代(16世紀)
材質・技法
陶器
寸法・
表装を含む外寸
高9.1×口径14.3~10.4×高台径7.6~7.5cm
文化財指定
山形県指定文化財
解説
16~17世紀初期に釜山付近の窯で焼かれた慶尚道の産と伝えられている。やや大振りの堅手(磁器質)風の茶碗で、高台を四方に断ち割り、胴は楕円形に歪ませ、腰には箆が施されている。日本からの注文によって朝鮮で焼かれたもので、作意が強く、茶の湯では武将たちによく好まれた。
初代庄内藩主・酒井忠勝が入手し、のちに本間家が拝領した。
貸出
可
公開状況
公開していない