種別
F郷土資料
作者
大瀬 正山(おおせ しょうざん)
作品名
磯釣勝負絵図(いそづりしょうぶえず)
制作年
慶応元年~明治3年
材質・技法
紙本・魚拓
寸法・
表装を含む外寸
縦28.3×横491.1cm ※一部 縦33.6cm
文化財指定
なし
解説
長さ5mの巻物にマダイ・クロダイ・スズキなどの9図の魚拓が並び、毛筆で波をあしらって「後年之を楽しむ」と記してある。
大瀬元治(号は正山)は150石の庄内藩士で、戊辰戦争を経て明治を迎えた人物。
漁獲を勝負と呼ぶのは、釣り仲間との勝ち負けではなく、魚と自分との対決を意味する。正山は晩年になってもこの勝負絵図を見るたびに、黒鯛をものにした釣場を思い出し楽しんだと思われる。
貸出
可
公開状況
公開していない