種別
B絵画
作者
伝 円山 応挙(でん まるやま おうきょ)
作品名
寿老人図(じゅろうじんず)
制作年
安永8年(1779)
材質・技法
紙本淡彩
寸法・
表装を含む外寸
縦95.7×横27.1㎝
文化財指定
なし
解説
寿老人は、中国の土着的思想である道教の始祖・老子が昇天した仙人で、日本では七福神の長寿のシンボルとして、長い頭に白く長い髭を生やし、人の寿命を記した巻物を杖にぶら下げた姿で描かれます。
円山応挙(1733~1795)は丹波穴太村(京都府亀岡市外)の農家に生まれ、京に出て石田幽汀について狩野派を学びます。さらに西洋画と中国画の写実法を研究。写実を重視し、清新な現実感を伝統的な装飾様式に融合させ、平明で情緒的な新様式を創造し、円山派の祖となりました。
貸出
可
公開状況
公開していない