種別
B絵画
作者
加藤雪窓(かとう せっそう)
作品名
山水図(さんすいず)
制作年
明治~大正時代
材質・技法
絹本淡彩
寸法・
表装を含む外寸
縦97.3×横32.4㎝
文化財指定
なし
解説
加藤雪窓(1872~1918)は、秋田県秋田町(現在の秋田市)に生まれます。旧秋田(久保田)藩士で漢学者の加藤久道の子。本名は久則、通称は達也。祖父とともに秋田を離れ、明治15年に酒田今町に移住。明治29年に上京し、当時の日本美術界の重鎮の一人・橋本雅邦に師事。第一回・第八回絵画共進会に出品し、それぞれ三等賞・一等賞を受賞。明治32年、日本画会創立記念美術展覧会に出品した「釣艇夕照図」「擔薪読書図」が宮内省に買い上げとなり、名声を博しました。明治41年、師の雅邦が亡くなると、東京を離れ酒田に帰り、禅的な作品を数多く手がけました。
貸出
可
公開状況
公開していない