種別
B絵画
作者
服部二柳(はっとり にりゅう)
作品名
夏渓緑陰図(かけいりょくいんず)
制作年
大正~昭和
材質・技法
紙本墨画淡彩
寸法・
表装を含む外寸
縦137.9×横33.7㎝
文化財指定
なし
解説
服部二柳(1904~1968)は、京都二条柳馬場通(現在の京都府京都市)に生まれます。鶴岡出身の南画家・服部五老の次男。本名は辰雄。別号は双柳、瓊洞など。大正6年(1917)、京都府第一中学校(現在の京都府立洛北高等学校)を中退し、橋本関雪に師事。第4回、第5回日本南画院展で入選。昭和10年(1935)頃、師・橋本関雪より破門され、昭和11年に父と離縁していた母のいる鶴岡に移住。昭和13年には遠縁の書家・松平穆堂によって「二柳の画会」が開催。町中を放浪するなど奇行が目立つようになり、戦時中から穆堂の自宅に身を寄せます。晩年は精神を病み入退院を繰り返しました。
貸出
可
公開状況
公開していない