種別
D工芸
作者
楽 了入(らく りょうにゅう)
作品名
黒塩筒茶碗(くろしおげちゃわん)
制作年
江戸時代後期
材質・技法
陶器
寸法・
表装を含む外寸
高8.3×口径9.0×高台径4.5㎝
文化財指定
なし
解説
京都の陶工・楽家九代了入(1756~1834)作の塩筒茶碗です。塩筒茶碗は、朝鮮で塩を貯えた壺を茶碗に見立てたことに由来しています。筒茶碗と同様に冷めにくいことから、冬の間に使われていました。
了入は楽家中興の名工と称され、三代道入の作風を倣った作品が多く、箆使いに秀でており、釉のかけ分けは了入の創意でした。
明治33年(1900)12月、酒田の浄福寺住職・菊池秀言より本間家に伝わりました。
貸出
可
公開状況
公開していない