種別
B絵画
作者
川村 智保(かわむら ちほ)
作品名
かんざしを持つ女(かんざしをもつおんな)
制作年
大正10年(1921)
材質・技法
絹本着色
寸法・
表装を含む外寸
縦144.0×横86.2㎝
文化財指定
なし
解説
川村智保(1896~1993)は、鶴岡町泉町(現在の鶴岡市泉町)に生まれる。染物業を営む川村由次郎の長男。本名は善太郎。号は華雪、雅秋。大正7年(1919)、山形県立荘内中学校(現在の鶴岡南高等学校)を卒業、在学中に小貫博堂の指導を受けます。同8年、東京美術学校(現在の東京藝術大学)日本画科に入学、結城素明に師事。在学中に第8回・9回絵画展覧会に出品し、大正13年に同校を卒業。昭和8年(1933)の第20回教育絵画展覧会に出品。翌年、鶴岡に帰郷し、中学校、高等学校で美術教師を勤めながら絵画の制作を続けました。
大正10年、東京美術学校在学中に描かれた作品です。昭和57年(1982)に当館で個展「川村智保日本画展」を開催した折に、作者より寄贈されました。
貸出
可
公開状況
公開していない