種別
E彫刻
作者
桜井 祐一(さくらい ゆういち)
作品名
寒山・拾得像(かんざん・じっとくぞう)
制作年
昭和
材質・技法
木彫・彩色
文化財指定
なし
解説
桜井祐一(1914~1981)は、彫刻家。山形県米沢市に生まれる。小林芳聰に彫刻を学び、平櫛田中に師事。第23回院展に初入選し、第3回新文展に入選。戦後は院展出品をつづけ、日本美術院賞・大観賞などを受賞し同人となる。院展彫刻部解散の後も、国展などに作品を発表。戦後具象彫刻を代表する1人として活躍。
木彫に着色をして寒山と拾得を表している。経巻を持っている寒山は文殊菩薩の、箒を持っている拾得は普賢菩薩の化身ともされている。
貸出
可
公開状況
公開していない