種別
B絵画
作者
戸田 みつき(とだ みつき)
作品名
朝市(あさいち)
制作年
昭和45年(1970)
材質・技法
カンヴァス・油彩
寸法・
表装を含む外寸
F80
文化財指定
なし
解説
戸田みつき(1906~1996)は、山形県飽海郡八幡町観音寺(現在の酒田市観音寺)に生まれる。大正12年(1923)に山形県立酒田高等女学校(現在の酒田西高等学校)を卒業し、東京女子美術学校(現在の女子美術大学)に入学。昭和2年(1927)同校を卒業。その後、大分県大分市の岩田実科高等女学校(現在の岩田学園岩田高等学校)に勤務。第7回白日会で入選し、第2回大調和展、杉並プロ美術家展、女子美術大学同窓生によるグループ展などに出品。大調和展会員に推挙され、第9回大調和展では会員佳作賞金賞を受賞。昭和51年(1976)に渡米し、アメリカ各地を写生旅行で創作活動を続ける一方で、杉並アマチュア美術連盟の指導者としても活躍。働く女性をテーマとし、「ハンコタンナ」を着けた女性など庄内の風物をモチーフとして多く描いた。昭和52年(1977)本間美術館で「戸田みつき油絵展」を開催。
貸出
可
公開状況
公開していない