種別
B絵画
作者
柴田 是真(しばた ぜしん)
作品名
猿図 五車亭賛扇面(さる ごしゃていさんせんめん)
制作年
江戸時代後期
材質・技法
紙本墨画
文化財指定
なし
解説
柴田是真(1807~91)は、江戸時代後期から明治時代にかけて活躍した蒔絵師です。絵画、蒔絵、漆芸と幅広く活躍し、西洋から入ってきた油絵に対抗し、紙に漆で絵を描く「漆絵」をつくりだし、国内だけではなく海外でも高い評価を受けました。
本図には江戸時代後期の狂歌師・五車亭亀山(1774~1844)の賛があり、鈴木南嶺から「是真」の号を与えられたとされる天保2年(1831)から弘化元年(1844)頃までに描かれたものと考えられます。
貸出
可
公開状況
公開していない