種別
A書跡
作者
伝 松尾 芭蕉(でん まつお ばしょう)
作品名
発句短冊「いざよひも」(ほっくたんざく「いざよひも」)
制作年
貞享5年(1688)
材質・技法
紙本墨書
寸法・
表装を含む外寸
縦36.4×横5.8㎝
文化財指定
なし
解説
貞享5年(1688)、芭蕉45歳の時、8月11日から下旬にかけて、門人の越人を連れて信濃国更級の月見に出かけた『更科紀行』の旅中の作。この句は、前日に姨捨山にて十五夜の名月を見て、続いて翌晩も埴科郡坂城町にて十六夜の月(8月16の月)を見ることのできた喜びを伝えるものだと思われます。
しなののさか木と云處にとまりて
いざよひも まださらしなの 郡哉 はせお
貸出
可
公開状況
公開していない