種別
A書跡
作者
松窓 乙二(しょうそう おつに)
作品名
俳句「酒田にて」(はいく「さかたにて」)
制作年
享和3年(1803)
材質・技法
紙本墨書
文化財指定
なし
解説
松窓乙二(1756~1823)は、現在の宮城県白石の俳人。本姓は岩間、名は清雄。千手院の住職であった父から俳諧を学び、松尾芭蕉や与謝蕪村に私淑します。のちに江戸に赴いて建部巣兆らと交わり、重厚温和な俳風を確立しました。
この句は、享和3年(1803に酒田の常世田長翠を訪ねた折に詠んだものです。
【釈 文】
ふるさとを おもはぬふりぞ 粽とく
貸出
可
公開状況
公開していない